コロナと半導体の話
こんにちは苫小牧のくまです
いつだって「まじめな」ぼくが、今日は大まじめな話をしたいと思います。
コロナウィルス感染拡大によって昨年から
緊急事態宣言などの度重なる行動制限がかけられました。
外出自粛により飲食店や観光業界は大打撃を受けています。
最近になって感染者もすこしづつ落ち着いてきたようで巷では雪解けムードになっています。
大いに結構。
でも・・・・観光や飲食店だけではないんですよね。
「半導体不足」って聞いたことありますよね。でも何ですか?ハンドウタイって。
スマートフォンや・テレビ・車のコンピュータに使われている電子部品です。
もちろん僕の大好きなPC、みんな大好きTVゲーム機にも使われています。
IT技術の向上によってますます需要が高まっていて供給不足に陥っていた矢先
コロナ感染拡大です。
巣ごもりでテレワークや家でゲーム・テレビ・エアコンなどの家電の需要が一気に高まり
それはそれは製品工場もてんてこまいです。
それだけではないんです。
中国ではコロナの影響で半導体を積んだ大量のコンテナが港に封鎖されてしまい
日本のルネサス工場は火事で焼失
アメリカのテキサス工場は冬の嵐で封鎖
台湾工場は干ばつの影響で水が使えず減産
悪い事が一気に重なり「半導体不足」に陥りました。
付け加えるなら「ベトナムのコロナ封鎖」です。
商品の製造が出来ず、製品が日本に入ってきません。
この状況はすぐには回復するものでもないそうです。
コロナで外出できなくなりテレワーク・リモート・デリバリー注文など、今までは
あまり表に出てこなかった分野が注目を浴びています。
時代は大きく変化していることは誰でも気づいていると思います、ここでどう変化するかで
今後の自分・今後の企業が左右されるのです。
間違っても良いです。結果良い変化だったと思える選択をしたいですね。