年末調整とわたし
総務人事の上半期の山場(というほどでもない?)は「定額減税」だったのではないかと思います。
2回ほど年末調整についての気持ちを吐露してみましたが、今回も年末調整ネタです。
タイトル通り、「年末調整とわたし」です。
■年末調整との出会い
私は社会人1年目の時に、入社から半年後に人事部に配属になりました。
夏頃に直属の上司とランチを食べながら、「秋頃から年末調整の準備あるから」と、やけに深刻な顔で言われたことを覚えています。
なんでそんな深刻そうなんだろうか?年末調整って給与の計算の年末にやるやつ?税金のだよね?と、無知な私はぼんやりしていました。
なぜ、そんな深刻そうな顔をしていたのか。
それは、年末調整の対象人数がまあまあ多かったからです。
支店数は100以上であり、対象従業員数も1,000人ぐらいでした。
まず上司は私にスケジュールを示しました。
↓ こんな感じだったかな?
1. 配布する紙を印刷して用意する
2. 支店ごとにそれを分ける
3. 配布と回収用の封筒を作る
4. 対象者一覧を印刷して支店ごとに入れる
5. 年末調整の案内(できるだけわかりやすく)の通達文書作成
※書き方についての懇切丁寧な用紙(前年コピーでしたが、改正などあれば修正が必要)
6. 発送
7. 回収&回収催促
8. 回収後チェック&入力
9. 添付処理間違いの連絡、書類発送を待って、入力修正
10. 12月給与計算&年末調整
11. 給与明細印刷、封入 → 支店宛発送
12. 源泉徴収票印刷 → 12月給与でできれば送りたい
13. 1月末までに市町村宛に給与支払報告書送付
これを一人でやれとおっしゃる?と、戦慄した私でしたが、そういうわけではなかったです。
他部署の人達とも協力しながら発送したりと、これはただ事ではないなという気持ちを抱いたような気がします。
そして入社1年目の私は年末までの数回の給与計算で「給与計算」自体を理解する必要があります。
並行して仕事を覚えながら、「あの送った書類は、11月には返ってくるわけだよね、あれをチェックして、入力…」というように憂鬱になったことを書きながら思い出してきた次第です。
そして、書類は到着しました。(随時ね、そして送って来ない支店とかあったね)
対象者なのに送って来ない方。乙だか甲だかはっきりしないことを言う方。寡婦?勤労学生?なに?
保険料控除証明書は添付無いと困るんですけど。なんでコピー送ってきちゃうんですかね。
正直なところ、苛立ちももちろん抱きました。そして、何人もわりと同じようなパターンの間違い(というよりも勘違い)が多かったです。
これは、来年の案内の時に伝えなければ、と毎年思って、毎年開始の時にはなかなかそれを反映できなかったですね。記憶ではなく記録をするべきでした。反省です。
上司の指示されながら、どこをチェックするのか、どこの何を入力するのかを機械的にやったような気がします。
そんな怒涛の計算業務が終わると、給与明細書の印刷です。
当時は袋とじの明細に源泉徴収票を人別に入れて、配布をしていました。
ちなみに、当時はA4サイズ1枚に、「源泉徴収票(本人)、控え、市町村提出用、税務署提出用」を印刷する用紙だったので、印刷→切り取る→分けるという作業をしていました。
地味ですが大変な作業で、現在は電子化したりという方法があるので、当時の自分としては、妬ましい限りです。
■年末調整とのつきあい
そんなわけで、人事部1年目はそんな感じの怒涛のように通り過ぎていきました。
それ以後は、部署異動が多かったので、年末調整を担当しない年もあったりしながらという感じでした。
用紙を輪転機で印刷して、枚数数えて、発送して…。今もそういった業務を担当されている方々には頭が下がります。
近藤商会では年末調整申告書クラウドを導入しての年末調整ですので、初めて近藤商会で年末調整を計算側で行ったときは、「は?楽なんだけど」と、ちょっとイラっとしました。
喜びと過去の苦労に対する自分への憐みのようなもので複雑な気持ちです。ありがとう年末調整申告書クラウド。
■今年の年末調整は?
そんなわけで、今年の年末調整は普通の年末調整ではなく、「定額減税」による影響を受けます。
6月以降に入社された方がいたり、定額減税額が相殺しきれなかった場合は、注意が必要です。
当社のセミナーで定額減税と年末調整について確認して、年末に備えてみては?
【OBC主催】定額減税の制度と年末調整業務のペーパーレス化セミナー | 株式会社 近藤商会 (kond.co.jp)
さて、2024年9月よりオフィスがリニューアルしました。
(オフィスにこんなものありますよ!)
年末調整について興味がある方など、是非、当社の取り組みや働き方を体験してみて、業務改善に繋げてみませんか?
オフィスツアーでお待ちしております!DX事業グループT木でした。