怖い話20「コンピュータの熱中症」
30度を超える猛暑の中、3日間連続でゴルフをした中村です。
9月に入っても暑い日が予想されています。野外の活動の時には熱中症に気をつけましょう。
ところで、コンピュータも熱中症にかかることはみなさん、ご存じでしょうか?
コンピュータの内部温度が上昇し、ファンから熱風が吐き出され動作が遅くなり、電源が落ちて動作を停止、最悪は電子部分に影響が出る場合があるそうです。
いわゆる「熱暴走」という現象です。
直射日光が当たる窓際や、風通しが悪い場所に設置したパソコンは危険です。
デスクトップパソコンの場合、給排気口を塞ぐように設置したりしていないか、埃がたまって排熱できない状態になっていないか、夏だけにかかわらずチェックする必要があります。
軽さや薄さが求められるノートパソコンも放熱は苦手で、タオルなどの柔らかいものの上で使用する場合は排気口を塞がないようにします。
調べてみるとパソコンの適正温度範囲は10度~35度。今年は人だけではなくコンピュータにとっても、「熱中症警戒アラート」の夏だったというわけです。
昔の話ですが当社のサーバー室の空調装置が故障、冷風が出なくなり熱暴走で複数台のサーバーが稼働停止、業務に支障が出たことがあります。
幸い、室温を下げ再起動できたので事なきを得ましたが、最悪の場合を考えると冷や汗が出ます。
怖いのは、ランサムウェアやエモテットだけではないのです。
その後、サーバー室には2基の独立したエアコンが設置され、夏でも冬でも寒い部屋になりました。
そしてさらにその後、クラウド化が進み、15台あったサーバー室のサーバーもお役御免。エアコンはルータなどの通信機器を粛々と冷やしています。
9月に入りましたが、気温の高い状態はもう少し続きそうです。油断せず人の体とパソコンの熱中症を防ぎましょう。