showby アスクルサイト

ブログ・お知らせ

2021.01.28

給与の振り込みもデジタルに

総務企画室の小藤です。

 

昨日の日経新聞に「給与デジタル払い 今春に」という記事が掲載されていました。

今春から企業が銀行口座を介さずに従業員のスマートフォンの決済アプリなどに給与を振り込む方式を政府が認める、という内容です。

 

これは日本のキャッシュレス化に向けて大きな動きと言えます。

そもそも労働基準法第24条で決められている賃金の支払い方法(通貨で/直接/全額/毎月1回以上/一定の期日)に「電子マネー」は入っていないのですから。※ちなみに「直接」の部分は例外的に労働者の同意を得た場合は銀行口座への入金が認められています

 

労基法も改正するそうです。

「電子マネー」が市民権を得たような感覚でしょうか。国が「電子マネー」を現金と認めたんですね。

 

給与支給と言えば、私が入社した時はすでに「給与=銀行振込」が当然でしたが、昔は「手渡し」が多かったようです。

もらった感がありますね。

働いた対価として得る喜びもひとしおだったと思います。

 

 

それが多額の現金を持って帰宅することの危険性や現金輸送車を狙った犯罪、経理側の手間などから銀行振込が主流となりました。

 

そしてこれからはスマホ決済アプリへの直接振り込みの時代です。

資金移動業者(銀行以外で送金サービスを提供する登録事業者)である〇〇PAYなどの安全基準の明確化や補償、本人確認方法なども整備されます。

 

 

 

数年後には

「えっ??給料って銀行振込だったの??」という時代が来そうです( ̄▽ ̄;)

 

私も日常のコンビニでの買い物などはキャッシュレス決済です。

慣れると「小銭を持つ必要がない」「非接触で衛生的」など非常に便利です。スマホ1つで済みますからね。

 

今年はデジタル元年。

我々の生活もどんどんデジタル化が進みます。

今のうちにキャッシュレス決済は慣れておいたほうがいいですよ(^^)