2024.06.09 【ビジネス変革①】
不安定な天気予報の日曜日🌥☂️
(前回より)↓
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昭和30年代〜40年代前半にかけて、ビジネス世界も大きな変わり目だった。背景には世界に類を見ないといわれた高度経済成長がある。1960年に発足した池田内閣は、経済成長政策を前面に押し出した。
モノの無い時代に所得倍増計画が打ち出されて、国民生活も消費需要が喚起される。また1964年にはアジア初の東京オリンピックが開催された。こうした活況が反映されて、様々なオフィス機器が開発された。
まずは事務処理のシステム化である。1960年頃からアメリカ🇺🇸よりバーチカル方式が導入される。伝票記入時にカーボン紙によって複数種類の紙に複写して、その後の処理に活用するものだ。
いわゆる伝票会計のベースができたわけだ。これは画期的で、この時のシステム化が20年後のコンピュータを含めたOAブームを巻き起こす事になる。
やがて伝票起票は、手書きからタイプライター入力になる。また、大量の伝票を保管するため、ファイリングシステムが生まれ、スチール製収納棚の需要が増大した。
事務機業界の世界も新しい需要が次々に誕生して、近藤商会の市場もドンドン活性化していく。
ちなみに私は1960年生まれ、ちょうどこの頃だ。家にある電化製品は黒電話とラジオだけ。TVや冷蔵庫は裕福な家庭じゃないと買えない時代。
世の中のお父さん達は、少しでも良い暮らしをしよう!と必死に頑張り、お母さん達は家庭をしっかり守り、幸せな家庭を築こうとしていたように思う♬🤗
※オマケ
ポッキー🐶の動画
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眠いので、なんだか機嫌が悪い♬😅(笑)