事例紹介
Case ミサワホーム北海道 様
道南エリアを中心に住まいづくりに関する幅広いサービスを提供されているミサワホーム北海道様。今回は、近藤商会が手がけた執務室のリニューアルについて、函館支店・支店長の泉澤様にお話を伺いました。備品の入れ替えを目的とした問い合わせから、「メリハリのある働き方につながった」という近藤商会の提案についてお客様の声をお届けします。
備品の老朽化がオフィス空間の活用方法を見直すきっかけに
──この度はインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。当初、近藤商会には備品の入れ替えについてお問い合わせいただきました。当時ミサワホーム北海道様では、どのような課題を抱えていたのでしょうか?
「執務室のデスクやチェアといった事務機器が大変古く、恐らく30年程度は使い続けていたのではないかと思います。購入のタイミングによって備品の種類もバラバラだったので、執務室全体がどこか雑然とした印象になってしまっていて…。スペースもうまく活用しきれていなかったので、新しいものに入れ替えることでオフィス全体の使い方を見直したいと考えていました」
──備品入れ替えの背景には「オフィス空間を活用しきれていない」という課題があったんですね。ちなみに、近藤商会以外に検討した会社はありましたか?
「実は、近藤商会に相談する前に他社に見積もりを依頼したことがあったんです。しかし、とても予算内ではおさまらないということで頭を悩ませていました。そんな時に近藤商会とご縁があり、備品の入れ替えについて相談することになりました」
──そうだったんですね。近藤商会からの提案はどのように進みましたか?
「営業担当の方がオフィスまで何度も足を運んでくださり、とても丁寧にヒアリングしてくださったのが印象に残っています。当初は備品の入れ替えが目的でしたが、その背景にある社員間のコミュニケーション不足や紙文化といった当社の課題も引き出してくださり、それを汲み取った上で提案をしてくれました。予算も含め、こちらの要望の本質を捉えた提案をしてくださったので、非常にスムーズに進めることができたと満足しています」
──ご検討中には近藤商会のオフィスツアーにも参加されたそうですね。
「ショールームというと、設備がずらりと並んでいて『モノ』を紹介する場所というイメージがあったのですが、実際に訪れたら『働き方』を体感できる空間になっていたので、とても驚いたのを覚えています。これによって、設備を導入する際にも『モノ』単体ではなく、入れ替える背景や目的をしっかりと考えてくれることがわかりました。当社は大きな改装やシステム導入を予定していたわけではありませんでしたが、オフィスの在り方や働き方を考えるきっかけになったと思います」
──ありがとうございます。そのほかに、近藤商会からの提案で特に印象に残っていることはありますか?
「当たり前のことかもしれませんが、執務室のスペースを有効活用するために、まずは不要なものを処分するということですね。当時の執務室は、なんとなく処分できずに蓄積されてきた大量の書類に埋もれてしまっていたんです。初めは『備品の入れ替え』から始まった相談でしたが、第三者視点のアドバイスによって、オフィスの整理整頓にも踏み切ることができました。シュレッダーにかける作業は大変でしたが、ずっと放置されてきたデッドスペースを生かせるようになり、『取り組んでよかった!』と心から感じています」
リニューアル後はオフィスの空間を有効活用できるように
──備品の入れ替え・レイアウト変更が完了してから約1年が経ちました。リニューアル前と比較して、どのような変化を感じていますか?
「まず、第一に執務室の雰囲気がとても明るくなりました。予算の都合上、内装や照明の改修はしていませんが、明るいホワイトのデスクと鮮やかなブルーのチェアに統一されたことで、オフィス全体がすっきりとまとまり、清潔感のある空間に変わりました。備品の入れ替えによる効果は想像以上で、社員からも大変好評です」
──備品を選定する際には、機能面も意識したと聞いています。新しい備品の使い勝手はいかがですか?
「特に、肘かけ付きのチェアのおかげでデスクワークにおける体への負担が減り、社員の業務効率向上にもつながっていると思います。背もたれの外側にはハンガーもついていて、コートやジャケットをさっとかけることができるのも便利ですね」
──もう一つの課題であった社員間のコミュニケーション不足に対しては、打ち合わせスペースの新設を行いました。こちらはどのように活用していますか?
「近藤商会からの提案を受けて、昇降機能付きのテーブルを中心とした打ち合わせスペースを新設しました。テーブルの高さを調整できるので、起立したまま打ち合わせをしたり、必要に応じてイスを並べたりできる仕組みになっています。ちょっとしたミーティングであれば立ったまま行えるので、以前よりも気軽に社員同士でコミュニケーションを取れるようになりましたね。それと同時に、打ち合わせスペースで長居することもないので、メリハリのある働き方につながっていると思います。こうした改善が実現できたのも、丁寧なヒアリングで当社のワークスタイルや課題を理解してくださったおかげだと感謝しています」
当初は「備品の入れ替え」を目的としたリニューアルでしたが、お客様へのヒアリングを通して、働く環境や働き方の改善にもつながる提案を実現させていただきました。今後も、よりよいオフィス環境を作っていけるよう、サポートしてまいります。
Beforeお客様が抱えていた問題
- 事務機器(デスク・チェア)の老朽化
- これまでに蓄積してきた膨大な書類によるスペースの圧迫
- 社員間のコミュニケーション不足
After導入の効果
- 執務室内の設備を統一したことで機能性とデザイン性がアップ
- かさばる書類の処分と収納スペースの確保で空間を有効活用できるように
- 打ち合わせスペースの新設で、社員間のコミュニケーションが活発に
企業情報
- 会社名
- ミサワホーム北海道株式会社 様
- 業種
- ハウスメーカー
- 事業内容
- ミサワホーム北海道様では、戸建住宅事業(注文住宅、分譲住宅の販売、設計・施工管理)を中心に、リフォーム事業や資産活用・不動産事業など、住まいに関するサービスを幅広く手がけています。
- 導入サービス
- 備品の入れ替え、空間活用のご提案、打ち合わせスペースの新設